畜産情報

4月の初妊牛動向といたしまして、6月中旬～7月分娩中心となります。道内外ともに初妊牛への需要が高まってきており、市場においても堅調な動きが継続していることから、横這いになると予想されます。4月に入ると、夏分娩が出回りはじめることから、資源が回復してきますが、雌雄選別腹は引き続き出回り資源が少ないと予想されます。管内庭先購買につきまして、高能力牛が多い地域であることから、優良血統や高能力牛をご案内できると思いますので、よろしくお願いいたします。

4月の初妊牛動向といたしまして、6月～7月中旬の分娩中心となります。管内における牛の引き合いが強く、夏分娩に近づく腹の出回り資源となりますが、前月の高値を維持し、横這いで推移するものと見込まれます。腹別における価格推移としては、Ｆ1腹・雌雄選別腹は堅調に推移するものと思われ、和牛受精卵移植腹はやや軟調に推移するものと思われます。春分娩可能な育成牛や受胎した経産牛も需要があり、こちらも横ばいで推移するものと見込まれます。

4月の初妊牛動向といたしまして、6月中旬～7月分娩が中心となります。資源不足であった5月分娩腹の引き合いが強く、道内外からの需要が高まっていましたが、夏分娩以降は資源が回復するため、やや弱含みに推移すると見込まれます。腹別の資源状況は、引き続き雌雄選別腹が少なく、F1腹については、ギガファームの引き合いが強く堅調な相場となっています。和牛受精卵移植腹につきましては、血統による価格差が大きくなっています。また、産次数が少なく即戦力となる経産牛につきましては、道内を中心に引き合いが強くなっています。

4月の初妊牛動向といたしまして、6月中旬～7月分娩が中心となります。分娩が近い牛ほど引き合いが強くなると思われるため、横這いで推移すると見込まれます。雌雄選別腹については、自家保有する酪農家が多い傾向から、出回り資源が少ない状況が続いています。生乳生産意欲が高まっているため、来春分娩に期待できる育成牛と、即戦力で期待が持てる経産牛の需要も引き続き高いままと見込まれます。

4月の初妊牛動向といたしまして、6月中旬～7月分娩中心となり、夏分娩が出回り始めます。各地域、春分娩の資源が少なく高値で推移しており、4月まではその影響を受けると見込まれます。今後は授精の偏りから資源も豊富となる見込みであり、相場はある程度落ち着くのではないかと予想される一方で、道内では生乳生産回復に向けて後継牛を確保する動きもありますので、例年通りの夏分娩相場となるかは予想が難しく、今後の動向を注視していきたいと思います。今年度につきましても、庭先選畜購買を中心に優良搾乳素牛を導入していきますので、導入計画がございましたらお早めのご注文を宜しくお願い致します。